売却時の荷物の処分について

戸建を相続する場合、ほとんどのケースでは家の中の荷物が残ったままです。処分には時間や費用が掛かるので、億劫に感じるかたも多いのではないのでしょうか。また、「引越し時に不用品は置いて行っていいの?」といった疑問もよく伺います。

不動産を売る前に知っておきたい!
家の中の荷物はどこまで・どうやって処分すればいいの?

一般的には、家具家電は処分し、住宅設備(エアコン、照明、カーテンレール等)は残して売却することが多いです。ただし買主様によっては、家具家電をそのまま使いたい方がいるかもしれませんので、耐用年数が残っているものであればそのままにしていても必ずマイナスとはなりません。

 

<不用品処分の方法>
普通ごみとして回収してもらえない不用品の処分の仕方は、主に次の方法があります。

1. 役所・自治体へ依頼する
2. 民間の処分業者へ依頼する
3. リサイクルショップ(買取業者)に依頼する
4. フリマアプリやネットオークションで売る
5. 友人・知人に譲る

不用品を売ってお金にしたり、知人に譲って喜んでもらえたりすれば一番良いのですが、時間や手間がかかってしまうのが難点です。
一番手っ取り早い方法として、1と2の方法をご紹介します。

 

●役所・自治体へ依頼する
処分費用を安く抑えたいのであれば、役所に連絡して処分してもらうのが一番です。
デメリットとしては、収集日が決まっており(もしくは処理施設に持ち込み)、ソファやベッドなどの大きな家具でも、自分で回収場所まで移動させなければならないことが挙げられます。

●民間の処分業者へ依頼する
業者に依頼することの最大の利点は、不用品を一気に処分してしまえることです。
料金プランはごみの品目や総重量、トラックのサイズなど業者ごとに異なります。料金の安い業者を選んでも、後から追加料金を請求された…といったトラブルがあるかもしれませんので、「一般廃棄物処理業許可」があるか、料金体制がしっかりしているかをチェックするのがポイントです。
処分業者の手配や見積もりは、当社でも承っておりますのでお気軽にご連絡ください!

このほか、引越しと同時に一気に片付けてしまいたい方は、引き取りサービスを行っている引越し業者に頼むと便利です。

 

不用品の処分のタイミングは場合によりますが、トラブルを避けるためにも余裕をもって進めることをおすすめします。

 

高く売るためのコツはこちらでもご紹介しているので、ぜひご一読ください!

売却の成功ポイント

参考HP
・引越し時の正しい不用品処分の方法は?注意点やタイミングも徹底解説!|でんきナビ|Looopでんき公式サイト
https://looop-denki.com/home/denkinavi/moving/movingunwanteditem/
・環境省_廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!
https://www.env.go.jp/recycle/kaden/tv-recycle/qa.html